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4月から新しい執行部で、JACET中部の活動を担当してゆくこととなりました。支部活動のさらなる活性化をめざして、課された役割を誠実に果たしてゆきたいと願っております。皆様のご協力をお願い申し上げます。
「大学英語教員受難の時代」と言われることがあります。漫然と授業をこなすだけの教員像を社会は求めていないということであり、そうであるならば、やはり社会の要請に正面から応えてゆかねばなりませんし、英語学習に関する世間の誤解にも反論してゆかねばならないと思います。日本人にとって英語習得がなぜこんなに難しいのか、どうすれば日本人の脳の中に英語の音と単語と文法と語用論的な情報が刻みこまれて、必要と場面に応じて適切に再生されるようになるのか、そのための仕掛けをどのように準備するのか、学生にどこまでの集中を覚悟させるのか、等等、英語習得には人間の精神活動の根源に関わる問いが存在しているといえます。
JACET中部では支部大会・講演会・定例研究会などで、内外の優れた研究者や実践者の先端的な研究・活動に触れる機会を設けています。講師の方々の問題認識の鋭さ・情報量の豊かさ・本質を抽出する手法や科学的態度などから刺激やヒントを得る喜びは実に大きなものです。また会員発表や支部紀要への投稿・研究会活動などを通して会員が相互に学び、研鑽するための環境も準備されています。これまでも活発な活動を実施してきた中部支部ですが、現代社会が求める英語と英語教育のあり方について、新しい世代を中心とするさらなる発信に取組んで行きたいと願っています。
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